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日本漢詩300律50頁から60頁

杯盤狼藉 形容酒席完了 杯盤散乱的状況
杯水車薪 用一杯救一車柴着的火 比喩無澤於事
双屐軽 ソウゲキカロシ 足下も軽やかに 両方の履き物も軽やかに

吟行 鴎鷺 弟兼兄、一路追随して 双屐軽し。
席を設く春人 酒を斟んで詠い、枝に移る黄鳥 花に向って鳴く。
南山の古刹 林影に靠れ、北谷の清流 水聲を傳う。
筵坐 陶然 歓盡きず、 酢酬 杯盞 緑盈盈たり。


春48−上平四支韻平起
  杏林訪友
過來郊郭訪君之,風暖天晴春興宜。
野路山蹊輕信歩,桃紅杏白恊佳時。
夭夭灼灼苑花亂,栩栩翩翩胡蝶知。
錦里陶然仍似夢,仙郷問到一茅茨。

恊 0451 適う 合う 共に 親し 従う
胡蝶 0477 コチョウ 蝶々 ☆ 荘子斎物論
栩栩 0510 クク 喜ぶさま うっとりするさま 
☆ 栩は椚や橡の木 胡蝶の飛ぶさまを言ったもの
翩翩 0810 ヘンペン 鳥が身軽に飛ぶ 風流 得意
☆ 唐白居易燕詩
夭夭 0245 ヨウヨウ 若く美しいさま 若く盛んなさま ☆ 詩経桃之夭夭
灼灼 0621 シャクシャク 花が盛んに咲いているさま 美しく艶かしい 杏桃の花が乱れ咲くさま
錦里 ☆ 桃や杏の花が咲き乱れて、錦を張り巡らした郷の形容

郊郭を 過ぎ來り 君を訪い之けば、風暖かに 天 晴れ 春興宜し。
野路 山蹊 歩に信せて輕く、桃紅 杏白 佳時に恊う。
夭夭 灼灼 苑花 亂れ、 栩栩 翩翩 胡蝶 知る。
錦里陶然として 仍お夢に似て、 仙郷問い到る一茅茨。


春49−上平十灰韻仄起
  江上曵杖
閑曵杖枝往又囘,毎穿芳草上丘臺。
野花経雨自開落,春鳥翻林共去來。
水岸占風梳緑柳,池塘含露落黄梅。
小休也購茅廛酒,醺醉蹣跚江渚隈。

杖枝 0748 ジョウシ 竹の杖 枝は数詞
池塘 チトウ 池
也購 マタアガナウ 買い求める
茅廛 0842 0331 ボウテン 粗末な造りの店
醺醉 0635 クンスイ 心地よい酔い
蹣跚 0970 マンサン 足を引き歩く よろめく
酔生夢死 是説人糊裏糊塗的 従生到死
酔翁之意 別有用心
梳緑柳 リョクリュウヲクシケズル 櫛を通す様に風が通るさま
隈 1066 ワイ 山の入り組んだ隅 崖 淵 岸 陰 覆われた所

閑に杖枝を曵き 往き又囘り、毎に芳草を穿って 丘臺に上る。
野花は雨を経て自ら開落し、春鳥は林に翻って 共に去來す。
水岸 風を占め 緑柳を梳り、池塘 露を含んで 黄梅を落す。
小休 也た購う茅廛の酒、醺醉 蹣跚たり 江渚の隈。


春50−上平四支韻平起
  餞春 前虚後実
春愁毎向晩春披,兀兀懐翻日夜滋。
胸臆空留耽楽夢,居諸徒抱積憂思。
打窓風力侵孤枕,報刻鐘聲囘四圍。
霹靂暁天輸凍雨,眠牀獨惜上林枝。

春愁 シュンシュウ 春の愁い
兀兀 0097 コツコツ 一心不乱 動揺し危うい
胸臆 0479 キョウオク 胸の中 心の中
耽楽 0817 タンラク 耽り楽しむ
居諸 0298 キョショ 月日 詩経日居月諸
積憂 セキユウ 積もる愁い
孤枕 0267 コチン 独り寝
霹靂 1081 ヘキレキ 激しく鳴り響く雷
凍雨 トウウ 冷たい雨
上林 ジョウリン 御苑の林
凍兒 凝結的湯汁 如肉湯凝結成肉凍兒
凍餒 穿不暖 吃不飽

春愁は毎に晩春に向って披き、兀兀たる懐は翻って日夜に滋し。
胸臆 空しく留む 耽楽の夢、居諸 徒に抱く 積憂の思い。
打窓 風力 孤枕を侵し、報刻 鐘聲 四圍に囘る。
霹靂たる暁天 凍雨を輸り、眠牀 獨り惜しむ上林枝。


春51−上平五微韻平起
  餞春
莫春節物到來稀,寒気山居著暖衣。
被惹客愁天暗澹,教迷夜夢雨霏微。
夭桃林路花初見,弱柳池塘絮未飛。
離宴對君無別語,欲尋痕跡送還歸。

莫春 0850 バクシュン 晩春 論語先進
節物 0750 セツブツ 四季折々の風物
暖衣 0899 綿入れの衣服
客愁 0276 キャクシュウ 旅路の愁え
暗澹 0467 アンタン 暗くてはっきりしない
霏微 1079 ヒビ 雨や雪の細かに降るさま
夭桃 0245 ヨウトウ 若々しい桃
離宴 1074 リエン 別れの酒盛り
節哀順変 抑制哀悼和順応変故
節上生枝 事情正在処理 還没解決
☆ 對君 此処では莫春を擬人化して言ったもの 君は莫春

莫春の節物 到來稀に、寒気 山居暖衣を著く。
客愁を惹かる 天 暗澹たるに、夜夢を迷わ教しむ 雨 霏微たるに。
夭桃の林路 花 初めて見え、弱柳の池塘 絮 未だ飛ばず。
離宴 君に對し別語無く、痕跡を尋ね 還歸を送らんと欲す。


春52−下平七陽韻平起
  餞春
小庭栽木散群芳,詞客餞春慳嗇長。
返顧遠尋三社苑,曾遊宴賞百花場。
池塘風岸柳飛絮,村落田園人入忙。
何意胸中唯役役,緑陰静昼讀書堂。

栽木 0511 サイボク 植木
群芳 グンホウ 多くの花
餞春 1108 センシュン 春の去るのを送る
慳嗇 0386 ケンショク やぶさか 物惜しみする
返顧 0988 ヘンコ 振り返り見る
遠尋 1004 エンジュン 偉大な 遠く尋ねる
宴賞 0277 エンショウ 宴を楽しみ賞す
緑陰 リョクイン 緑の木陰
役役 0346 エキエキ 心や身体を労す 荘子斎物論
曽遊 ソユウ 嘗ての遊び
詞客 做詞的人
詞譜 集合顛詞的格調 表示詞的程式的書

小庭の栽木 群芳を散じ、詞客 餞春 慳嗇長し。
返顧す 遠尋 三社の苑、曾遊す 宴賞 百花の場。
池塘の風岸 柳 絮を飛し、 村落の田園 人 忙に入る。
何の意ぞ 胸中唯役役たるは、緑陰静昼 讀書堂。


春53−上平十一眞韻仄起
  雨中餞春
泥穢吟鞋雨湿巾,孤遊欲餞一年春。
野廛聊酌小量酒,田隴時逢摘翆人。
適詣村祠堂鐸黙,看過庭苑草花堰B
曵杖水北山南路,叢竹生生點綴新。

泥穢 0574 0736 デイワイ 泥に汚れる
孤遊 0268 コユウ 一人で出歩く
野廛 ヤテン 田舎の粗末な店
田隴 デンロウ 田の畦 小高くなった道
摘翆 テキスイ 緑を摘む
村祠 ソンシ 村の社
堂鐸 ドウタク 寺の鐘
生生 0670 セイセイ 次々と物が生ず
成長 生き生き
田舎翁 也説田舎公 稱農家的老年人
田荘 田地和荘院
點綴 0629 テンテイ テンテツ 点の様に連なる 程良く配置する
☆ 竹の生き生きして 並び生じる

泥 吟鞋を穢し 雨 巾を湿らし、孤遊 餞せんと欲す 一年の春。
野廛 聊か酌む 小量の酒、田隴 時に逢う 摘翆の人。
適たま村祠に詣れば 堂鐸黙し、看みす庭苑を過れば 草花奄、。
杖を曵く水北山南の路、叢竹生生として點綴新なり。


春54−上平四支韻仄起
  春愁
茅屋閑人揮筆宜,徒然倚几繞尋思。
雨餘芳草自増色,霧裏青山似画眉。
能耐春愁遣無頼,却沽酒酔掩幽悲。
書窓日夕忘塵事,獨展韋編也按詩。

徒然 0351 トゼン 空空白白地 費力而没有成効
無頼 0632 ブライ 頼りにならない 憎しみ
沽 0572 コ 売る 買う 粗略
掩11-953 エイ ウズメル 悲しみを埋める
日夕 ニッセキ 一日中
塵事 ジンジ 世間の煩わしさ
韋編 1088 イヘン 書物
按 アン 押さえる 調べる 並べる 落ち着ける
上林 ジョウリン ☆ 御苑の意を借りて 良き林苑
幽悲 奥深き悲しみ
徒労無効 白辛苦而不見功効
徒託空言 説了不做 口説空話而没有憑據

茅屋 閑人 筆を揮うに宜しく、徒然に几に倚り尋思を繞らす。
雨餘の芳草 自から色を増し、霧裏の青山 画眉に似たり。
能く春愁に耐えて 無頼を遣り、却って酒酔を沽い 幽悲を掩む。
書窓の日夕 塵事を忘れ、獨り韋編を展べて也た詩を按ず。


春55−上平四支韻平起
  春愁
春愁毎遇晩春披,紫散紅飛皐月彌。
遊子空餘舊歓興,胸懷徒抱積憂思。
打窓風力駭花夢,告暁鐘聲擣客悲。
霹靂天公降寒雨,覺眠猶惜上林枝。

皐月 0691 コウゲツ 陰暦五月 皐は澤岸界命
遊子 1003 ユウシ 旅人
舊歓 キュウカン 昔の楽しかったこと  
胸懷 キョウオク 心の中なる思い
駭 1116 ガイ 驚く
天公 0240 テンコウ 天子 天帝
遊手好間 貪玩而不做正事
遊目騁懐 眼睛愛看堪麼就看堪麼
紫散紅飛 シサンジコウトビ 色とりどりの花の散る様子 ☆ 句中對
上林 0017 ジョウリン 御苑 宮苑の名 秦の始皇帝が造り漢の武帝が整備した在陜西省

春愁 毎ごとに 晩春に遇いて披き、紫散じ 紅は飛び 皐月彌る。
遊子 空しく餘す 舊歓の興、胸懷 徒に抱く 積憂の思。
窓を打つ風力 花夢を駭かし、暁を告げる鐘聲 客悲を擣く。
霹靂 天公 寒雨を降らし、眠を覺し 猶 惜む 上林の枝。


春56−上平七虞韻平起
  春愁
雨風恨殺一庭蕪,培養芳葩半有無。
陰翳書窓春欲餞,欝蒼井樹鳥相呼。
征鴻去跡韶光竭,新燕來時節物徂。
日月偏慳留不得,凭階静晝獨長吁。

恨殺 コンサツ ☆ 殺は助字
蕪 0865 ブ 荒 乱 茂 逃れる(逋)
芳葩 0838 ホウハ 芳しい花 香りの高い花
陰翳 1061 インエイ かげる 曇る 薄暗い
欝蒼 1130 ウッソウ 夕暮れの薄暗いさま
井樹 0046 セイジュ 井戸 村 市井 掟 易の卦
竭 0743 ケツ 尽きる 尽くす 破れる
節物徂 0348 セツブツユク 時々の物が移る
偏慳 0386 ヒトエニオシム 偏に物惜しい
長吁 0172 チョウ ク ああ 嘆き 驚き 愁える
☆ 鬱蒼井樹 井戸端に生えた樹が鬱蒼と繁り、其処に鳥が囀り合う

雨風恨殺す 一庭の蕪たるを、培養の芳葩 半ば有無たり。
陰翳たる書窓 春 餞せんと欲せば、欝蒼たる井樹 鳥 相呼ぶ。
征鴻 去きし跡 韶光竭き、新燕 來たる時 節物徂く。
日月 偏えに慳めど 留め得ず、階に凭り 静晝 獨り長吁す。


春57−下平十二侵韻仄起
  晩春山寺
杉籟松聲御路深,梵王宮閣倚杖尋。
金仙堂屋僧迎客,石仏露臺樹宿禽。
風竹飄飄留返照,院林黯黯結幽陰。
鯉池苔岸古山水,一字形成機外心。

梵王 0515 ボンオウ 寺 梵天王の略
杉籟 0495 サンライ 杉の風鳴り ☆ 杉籟松声 句中對
宮閣 0279 キュウカク 宮殿
黯黯 1161 アンアン 薄暗い
幽陰 0323 ユウイン ほのかな暗さ
金仙 指仏像 説顔色金色的仏像
金鳥玉兎 ☆指太陽和月亮
金迷紙酔 比喩佳麗的布置 指生活豪奢
金童玉女 道家説伺候仙人的幼童
機外心 0530 キガイノココロ 俗世外の心境 ☆ 此処は心字に池形を形成するを言う

杉籟 松聲の御路深く、梵王 宮閣 杖に倚り尋ぬ。
金仙堂屋 僧 客を迎え、石仏露臺 樹 禽を宿す。
風竹 飄々返照を留め、 院林 黯黯 幽陰を結ぶ。
鯉池 苔岸の古山水、 一字形成す機外の心を。


春58-上平六魚韻仄起
暮春野寺 法隆寺春祭法要拝賽
行見菜花金色閭,村田又入麥秋初。
薫風沃野紫煙滯,蕭寺暮春紅雨餘。
境内曲池盈碧水,岸頭緑藻擾緋魚。
襌師法話廣長舌,黙坐宜聴意自如。

閭 1053 リョ 村里の入り口の門 村里 集まる
麥秋 バクシュウ 麦実る頃 麦の取り入れ 五月下旬沃野
ヨクヤ 肥沃な地蕭寺
ショウジ 静かな寺
擾 0429 ジョウ 乱す 濁る 従う 煩わす 緑藻 緑色の浮き草
廣長舌 0325 1045 コウチョウゼツ お喋り 多弁 廣は話題の広さ
菜花金色 菜の花の一面に咲くさま
薫風 ☆南風 和煦的風
自如 0823 ジジョ 普段と少しも変わらず落ち着いている もとの侭

行くゆく見る 菜花金色の閭、村田又麥秋に入る初め。
薫風 沃野 紫煙滯り、 蕭寺 暮春 紅雨 餘す。
境内の曲池 碧水を盈し、 岸頭の緑藻 緋魚擾す。
襌師の法話 廣長舌に、黙坐 聴くに宜し 意 自如たり。


春59−上平五微韻仄起
  晩春
草木萋萋緑映扉,庭花散盡砌苔肥。
扶疎樹竹新陰重,冥曖煙雲残照微。
遮莫春遊終作夢,何知詩趣未無機。
浮生百歳誰存命,天與清閑筆可揮。

萋萋 0852 セイセイ 草が茂る 謹み深い
砌苔 0710 セイタイ 階段下の石畳の苔
冥曖 0471 アン アイ ほの暗い 日が陰チている
浮生 0585 フセイ 儚い生命 人生
天與 0240 テンヨ 天の与えた物 天賦
機無 キ ナシ その機会に恵まれない
何知 0066 ナンゾシラン 疑問又は反語の助字
遮莫 1006 サモアラバアレ 夫れならそうしておこう
浮生百才誰存命 儚い人生の義
天与清閑筆可揮 天が與えて呉れた清閑な今日、詩を大いに作るに可しかろう

草木萋萋 緑 扉に映じ、庭花 散り盡くして 砌苔肥ゆ。
扶疎たる樹竹 新陰重く、冥曖たる煙雲 残照微なり。
遮莫 春遊 終に夢と作し、何知 詩趣 未だ機無きを。
浮生 百歳 誰が存命、天與の清閑 筆 揮うに可し。


春60−上平十一眞韻平起
  晩春
草堂經雨一庭新,閑倚書窓尋古人。
玩讀文章宜理解,灑濯胸臆頗清真。
疎籬花絶正迎夏,叢竹筍生已作隣。
囘顧九旬如酔夢,猶供節物餞徂春。

頗清真 スコブルセイシン 誠に清々しい
疎籬 ソリ 疎らな垣根
九旬 キュウジュン 九十日間
節物 セツブツ その時々の物 季節の物
閑静 ☆不躁急 欲望少
閑雑人等 在某個場合没有職務関係的人
閑言閑語 別人背後的批評
閑情逸致 安閑無事的情趣
玩讀 0657 ガンドク 意味を良く味わって読む 
尋古人 コジンヲタズネン 書籍で古人の偉績を尋ねる
灑濯 0619 0599 サイ セン そそぐ 散らす 清らか 洗う 注ぐ 汚す

草堂 雨を經て 一庭新に、閑に書窓に倚り 古人を尋ねん。
文章を玩讀し 宜しく理解すべく、 胸臆を灑濯し 頗ぶる清真なり。
疎籬 花 絶え 正に夏を迎え、 叢竹 筍 生じ 已に隣を作す。
囘顧すれば 九旬 酔夢の如く、 猶お節物を供えて徂春に餞す。


春61−上平四支韻平起拗体
  晩春到山居
昭陽炳耀九光披,驛舎手携行李時。
竹林狹路翠陰結,花塢蟠桃朱粉施。
投宿草堂晴最好,比鄰春嶽雨還奇。
初更霏霏三更月,箇裡拈毫磨琢詩。

炳耀 0623 ヘイヨウ 燦々と光り輝く
塢 0219 オ 土手 砦 村
比鄰 0553 ヒリン 隣近所 唐杜甫兵車行
初更 ショコウ 夜八時頃
霏霏 12-68ヒヒ「小雨」
三更 サンコウ 夜十二時頃
朱粉施 朱い花を咲かせている
昭陽 昭らかな太陽
九光 1-364 キュウコウ 美しい輝き ☆美しく輝く霞 ☆ 道家の語 尚書緯考霊曜
蟠桃 0886 ハントウ 三千年に一度開花し結実するという桃 長寿の祝いに用いる語

昭陽は炳耀 九光披き、驛舎 手に行李を携える時。
竹林の狹路 翠陰結び、花塢の蟠桃 朱粉施す。
投宿の草堂 晴最も好く、比鄰の春嶽 雨還た奇なり。

曄歌坤歌偲歌瀛歌三連五七律自由漢詩笠翁対韻羊角対漢歌漢俳填詞詩余元曲散曲楹聯はこの講座に記載があります