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二人以上の人が順番に詩を作ることで、事前に規則を決め、それに従って一人ずつ、一句または二句、四句を作り、合わせて一首の詩を完成させる。聯句には一人が四句を作った例として、晋代の陶淵明と循之の「聯句」の例がある。一人が二句を作る例として、杜甫と李之芳と甥の宇文ケの聯句詩「夏夜李尚書筵送宇文意志首赴県聯句」が有る。
また数人で作る例もある。具体的には、まず最初の人が一句を作って、二人目の人が其れを受けて、前句に合わせて対句を作ってから、、もう一句を作る。二人目の人が其れを受けて、前句に合わせて対句を作ってから、もう一句を作る。次に三人目の人がまず二人目の人の句を受けて対句を作り、更にもう一句作って詩を続けてゆく。
この様に繰り返して、最後まで詩を完成させる。唐代の韓愈と孟郊の「城南聯句」はこの様な方法で作ったものである。
遊人迷狭径, A氏
對仗
巖壁聳虚空。 B氏
滾滾渓谷韵, B氏
對仗
悠悠歳月工。 C氏
澄心思萬世, C氏
對仗
有夢會千雄。 D氏
浄境神仙宅, D氏
對仗
綺勝筆硯功。 E氏
遣懐談古意, E氏
對仗
閉眼問鴻濛。 F氏
陋巷詩成癖, F氏
對仗
書窗興未終。 G氏
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