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沈宋体
沈宋とは、沈○(人+全U4F7A)期と宋之問の二人を言う。二人は沢山の応制詩を作り、高い評価を受け、詩句も整っている。「新唐書・文芸傳」には、二人の詩は、「聲病を回忌し、句を約して篇に准らえ、錦綉文を成すが如し、学者之を宗とし、號して沈宋と曰う」と賞賛している。沈宋の詩は後世に大きな功績を残しているが、その中で最も重要なことは、五・七言律詩の定型を完成させたことである。
沈○(人+全U4F7A)期
奉和祓禊
寶馬香車清渭濱,紅桃碧柳禊堂春。
皇情尚憶垂竿佐,天祚先呈捧剣人。
獄中聞駕幸長安二首
傳聞聖旨向神京,誰念覊囚滞洛城。
扈従由來是方朔,爲申冤氣在長平。
其二
無事今朝來下獄,誰期十月見横河。
君看鷹隼倶罷撃,爲報蜘蛛収網羅。
奉和幸韋嗣立荘
東山朝日翠屏開,北關晴空綵仗來。
喜遇天文七曜動,少微今夜入三臺。
夜宴安楽公主宅
濯龍門外主家親,鳴鳳楼中天井人。
自有金杯迎甲夜,還将綺席代陽春。
餞唐永昌
洛陽舊有神明宰,輦轂由来天地中。
餘邑政成何足貴,因君取則四方同。
出塞
飢烏啼舊壘,疲馬思空城。
辛苦皐蘭北,胡霜犯塞兵。
回波詞
回波爾時○期,流向嶺外生歸。
身名已蒙歯禄,袍笏未復牙緋。
臨高臺
高臺臨廣陌,車馬紛相續。
回首思舊ク,雲山亂心曲。
遠望河流緩,周看原野香B
向夕林鳥還,憂來飛景促。
○山(U9099ボウ)
北○山上列墳塋,萬古千秋對洛城。
城中日夕歌鐘起,山上唯聞松柏聲。
宋之問
宋之問(そう・しもん、656年?−712年)中国・唐代初期の詩人。字は延清。沈?期と併称される。
略伝
『旧唐書』によれば?州弘農、『新唐書』によれば汾州の出身。675年の進士。則天武后の寵臣・張易之兄弟に取り入って、尚方監丞として『三教珠英』の編集に参加した。中宗の時代に張易之が失脚するに従って瀧州(広東省)に流されたが、ひそかに脱出して洛陽へ逃げ帰った。
洛陽では張沖之の家に匿われていたが、張沖之が朝廷に陰謀を企てていることを密告して、その功績で罪を許され、鴻臚主簿から考功員外郎に修文館学士を兼ねた。のち失脚して越州長史に左遷され、睿宗の即位後にさらに欽州(広東省)に移され、そこで「獪險盈悪」の罪により自殺を命ぜられて死ぬ。
学問深く風采も立派であったと伝えられるが、品性は陋劣。パトロンの張易之の詩賦はすべてこの宋之問の代作であった。劉希夷に「年年歳歳花相似、歳歳年年人不同」の句を所望して断られ、希夷を暗殺させたという話もある。越州に流されていた時には地方官として評判は良く、作った詩は都に流行し、人びとは争って愛唱したともいわれる。
詩
沈○期とともに韻律の整形に力を入れ、「近体詩」というスタイルを完成する。
寒食題黄梅驛
馬上逢寒食, 馬上 寒食に逢う
愁中屬暮春。 愁中 暮春に屬す
可憐江浦望, 憐むべし 江浦の望み
不見洛橋人。 見ず 洛橋の人
北極懷明主, 北極明主を懷い
南溟作逐臣。 南溟逐臣となる
故園腸斷處, 故園腸斷の處
日夜柳條新。 日夜柳條新ならん
至端州驛見杜五審言沈○期閻五朝隱王二無競題壁慨然成咏
逐臣北地承嚴譴, 逐臣北地に嚴譴を承く
調到南中毎相見。 調せられ南中に到り 毎(つね)に相見んとす
豈意南中岐路多, 豈意(おもわ)んや 南中岐路多く
千山萬水分郷縣。 千山萬水 郷縣を分かたんとは
雲搖雨散各飜飛, 雲搖れて雨散じ各々飜飛す
海濶天長音信稀。 海濶(ひろ)くして天長く音信稀なり
處處山川同瘴癘, 處處の山川 同じく瘴癘
自憐能得幾人歸。 自ら憐む 能く幾人か歸るを得ん
宿雨霽氛埃
宿雨霽氛埃,流雲度城闕。
河堤柳新翠,苑樹花始開。
洛陽花柳此時濃,山水楼台映幾重。
群公払霧朝翔鳳,天子乗春幸鑿龍。
龍問近出王城外,羽従淋漓擁軒蓋。
雲蹕僅臨御水橋,天衣已入香山会。
山壁嶄巌断復連,清流澄K俯伊川。
塔影遥遥緑波上,星龕奕奕翆微辺。
層巒旧長千尋木,遠壑始飛百丈泉。
綵仗霓旌廻香閣,下輦登高望河洛。
東城宮闕擬昭回,南陌溝畛殊綺錯。
林下天香七宝台,山中春酒萬年盃。
微風一起祥花落,仙薬初鳴瑞鳥來。
鳥來花落紛無已,称觴献壽煙霞裏。
欹舞淹留景欲斜,石阯P駐五雲車。
鳥旗翼翼留芳草,龍騎駸駸映晩花。
千乗萬騎鑾輿出,水静山空巌警蹕。
郊外喧喧引看人,傾城南望属車塵。
囂声引揚聞黄道,王気周廻入紫宸。
千王定鼎三河固,宝命乗周萬物新。
吾皇不事揺池楽,時雨來觀農扈春。
苑中逢雪応制
紫禁仙輿詰旦來,青旗遙倚望春臺。
不知庭雪今朝落,疑是林花昨夜開。
下嵩山歌
嵩山丘兮多所思,携佳人兮歩遅遅。
松間明月長如此,君再遊時復何時。
送司馬道士遊天台
羽客笙歌此地違,離筵数處白雲飛。
蓬莱闕下長相憶,桐柏山頭去不歸。
嵩山夜還
家住嵩山下,好采舊山薇。
自省遊泉石,何曽不夜歸。
湖上別鑒上人
願與道林近,在意逍遙篇。
自有霊佳寺,何用沃洲禅。
題鑒上人房二首
落花双樹積,芳草一庭春。
玩之堪興異,何必見幽人。
其二
晩入応真理,経行尚未回。
房中無俗物,林下有青苔。
途中寒食
馬上逢寒食,途中属暮春。
可憐江浦望,不見洛橋人。
答田徴君
出遊杳何処,遅回伊洛間。
歸寝忽成夢,宛在嵩丘山。
早發韶州
緑樹秦京道,青雲洛水橋。
故園長在目,魂去不須招。
別杜審言
臥病人事絶,嗟君萬里行。
河橋不相送,江樹遠含情。
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