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李西崖体

 李東陽、号は西涯。明の英宗の天順年間(1457〜1464年)の準士で有った。当時、明の成祖、永楽年間の宰相の楊士奇、楊栄と楊溥の三人は「台閣体」の詩体を形成して、作品は政治の功績や威徳を賛美し、太平の世を謳歌するものが多く、その格調は腐敗し、凡庸なものとなった。

 李東陽は、このような詩風に反対して、盛唐の風格を提唱した。彼の詩は、平正典雅で、声調や音韻に優れ、当時としては詩の面目を一新し、一代の正統と評価された。文学史上に於いても、高い評価が与えられ、後の「七氏」に直接的な影響を与えた。

 

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